ちょっと気温が低い朝。 北信では雪も降りそうで少し冬へ逆戻りしそうな金曜日。 今日も子どもたちは元気に登校してきた。 「学校が始まってからまだ3日目なんだけどなあ」 そんなことを思った一日でもある。 前からずっと一緒にいるような感じがする子どもたちの姿があるからだ。 とても不思議で… なんなんだろうねこの感覚は。 下学年（1年から3年）は昨年度のクラスをベースにしている。 2年生と3年生は持ち上がりで、1年生と転入生が新たな仲間となった。 新入生にとっては全く以て新しい環境なはずなんだけどね。 妙に馴染んでいる。 朝のサークルがスムーズに始まる。 みんなちゃんとサークルに座っているのもとても不思議。 学校探検をしている子どもたちの姿もなんだかとってもいい感じなんだ。 在校生たちがいろんなことを教えている。 「この教室はあっちにあるよ」 地図を見ながら一緒に歩いている。 一緒に廊下を歩く姿や

まだまだ知らないことばかりだ。 例えば図書館へ行けば、書籍の数だけ知らない物語に出会う。 新たな世界で発見があるのは本当に嬉しいこと。 だから謙虚に学び続けるってことはとても価値のあることだと信じている。 ところが年齢や経験を重ねると、この謙虚さを忘れてしまうことがある。 「もう十分やれている」 と勘違いしてしまうんだよね。 こうなると厄介で… 自分と異なる方法だったり、考え方だったりする人を受け入れられなくなる。 これをそのまま放置すると自ら異質を排除するという残念な結果を迎える。 「どうして文句（実際はアドバイス）を言われる必要があるんだろう」 と異論、反論をいただいたのなら、立ち止まって考えたい。 スポーツでいえば… いつもホームゲームだと確かに試合もしやすい。 でも、アウェーゲームの方が格段に成長するんだ。 それは厳しいけれども。 圧倒されることがあるかもしれないけれど… それでも