今年は、HTML5にとって特別な年だ。 HTML5は2008年に初めて草案が出され、各ブラウザに実装が開始されている。スマートフォンサイト制作の場面ではもはや必須といっても過言ではないだろう。HTML5は、実装としては普及しているものの、仕様書としてはいぜん「草案」の段階であり、今まで細かいマイナーチェンジを重ねてきた。 しかし、いよいよ2014年の後半(Q4)に正式に「勧告」される予定となっている(Plan 2014)。 これにより、HTML5が正式な仕様となる。正式な規格となれば、現在ブラウザによってまちまちな実装状況が整備され、より多くのブラウザで、より多くのHTML5の技術が使えるようになり、利用場面が必然的に増えるだろう。 「HTML5プロフェッショナル認定試験」がスタート このような状況の中、「HTML5プロフェッショナル認定試験」が2014年1月1日よりスタートした。(LPI