Linuxの技術認定機関である特定非営利活動法人LPI-Japanは、Linuxサーバ構築のための教科書「Linuxサーバー構築標準教科書」を、6月22日から無償で提供する。 「Linuxサーバー構築標準教科書」を持つLPI-Japanの成井玄理事長 同教科書は、LPI-Japanが実施しているLinux技術者認定試験(LPIC)のレベル2の201試験、および202試験の出題範囲に含まれるLinuxサーバ構築の知識を、実習を通して体系的に学習することができるもの。Linuxサーバを構築した環境において、実際にWebにアクセスし、メールを送受信することで、Linuxサーバの動作原理のプロトコルの仕組みを理解することができる。OSにはCent OS バージョン5.2を使用する。 教材は、講師1人と受講生2人以上が存在する環境での利用を前提としており、想定実習時間は6時間の2回講座の全12時間。