前回の日記を自分で読み返して、さすがに百人一首の現代語訳や解説一切なしってのは投げっぱなしジャーマンにもほどがあると思いましたので、その後シロイ流現代語訳を一応作りました。ほんとに一応。 私自身は特に古文の世界に造詣が深いわけでもありませんので、かーなーりいい加減な訳ですけど、感じはつかめるかと思います……つかめるといいなあ。 あまり本気にしないでね。 忍ぶれど 色に出にけり我が恋は 物や思ふと 人の問うまで シロイ流現代語訳: 隠しておくつもりだったんだよ それでも駄目だった 「何を考えてるの? 何かあったの?」 そんな風に訊かれてしまうくらい あなたを思う気持ちが ぼくを変えてしまったんだ 玉の緒よ 絶えなば絶えね ながらえば 忍ぶることの 弱りもぞする シロイ流現代語訳: ねえ私もう 命なんて要らない いっそ終わってしまえばいいの このまま生きることに何の意味がある? そんなことにな