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ブックマーク / wallerstein.hatenadiary.org (3)

  • いじめ - 我が九条

    今ホットな話題といえば、藤田東吾社長が官邸に押し掛けたことだろう。もっともマスコミからは黙殺されるだろうが、ワイドショーか週刊誌位は取り上げるか。しかし私がそれについて何か言及できるか、と言えばできない。 そこでもう一つホットな話題。いじめ。 塾でも当然いじめは存在する。ただ塾が学校と違うのは、塾でのいじめは塾の存亡にかかわる、ということだ。「あそこの塾はいじめを放置した」という話が広まれば、塾生は雪崩を打って辞めるだろう。悪い話は一瞬にして広まる。だからいじめの問題は放置できない。 もっとも塾では生徒の自主的な時間は少ない。行き帰り位だが、そこでいじめられている、というのもあり得るが、それは塾が関わるべき問題ではなくなっている。彼らの私生活までこちらは介入できない。塾も生徒も親もそれは了解している。問題は塾にいる時間である。学校が難しいのは、学校は生徒の全人格を管理するものと意識されてい

    いじめ - 我が九条
  • 説明文 - 我が九条

    評論文の内でも一番説明が多く、意見表明が少ないのがこれ。しかもがちがちに形が決まっているので、読みやすい。要旨は結論段落の中心文、という法則が一番よくあてはまる。むしろデーターの正確な読み取りを要する問題が出たりするとやっかいだ。 少し細かい技術になるが、段落分けの問題がよく出るのがこれ。段落最初の接続詞に注意、というのが基。形式段落の中心文と意味段落にわける、ということを意識して、さらに文相互のつながりを意識する。 国語嫌いの生徒でもけっこう点を稼げるのがこのジャンル。がちがちの国語好きには逆につらいかも知れない。 面白い傾向として、岩合光昭氏の説明文より。ライオンにオリックスの子どもがべられてしまった。そのシーンの一部始終を目撃していた岩合氏親子の会話。「かわいそうだね。おかあさんオリックスまだ見ているよ」と岩合氏が言うと、娘さんは「そうだね。でもまた生めばいいや」と言う。確かにそ

    説明文 - 我が九条
  • 塾講師のつぶやき: [国語受験術]国語の特性

    石原千秋氏は『国語教科書の思想』(ちくま新書)の中で次のように述べる。 国語はすべての教科の基礎になるような読解力を身に付ける教科だとか、豊かな感性を育む教科だとか、そんな風に考えている人がいるとしたら、それは「誤解」である。現在の国語という教科の目的は、広い意味での道徳教育なのである。したがって国語ができるということは道徳が身に付いているということを意味し、読解力が身に付いたということは道徳的な枠組みから読む技術が身に付いたということを意味するのだ。 国語で点を取らせるには、そういうことを徹底させる必要がある。国語における「正解」とは、学校教育で「道徳的」とされることに沿った解答のことなのだ。 対策として二通りのアプローチがあるだろう。一つは学校教育で「道徳的」とされる考え方を完璧に身に付けさせるやり方だ。骨の髄まで「道徳」を身に付ければ、苦労なく「正解」にたどり着ける。その前提としての

    塾講師のつぶやき: [国語受験術]国語の特性
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