平昌五輪スノーボード男子ハーフパイプで、2大会連続の銀メダルを獲得した平野歩夢(19)=木下グループ=が16日、羽田空港着の日本航空便で帰国した。 到着ロビーに平野が姿を現すと、待ち受けたファンや利用客から拍手が起きた。日本航空から祝福の花束を受け取った平野は「最後まで応援、ありがとうございました。五輪をきっかけに、たくさんの人に競技を知ってもらったことが結果よりうれしい」と、穏やかな笑顔で話した。 銀メダルという結果には「悔しさと同時に刺激を受けた。まだ、この先があるんだとメダルが教えてくれる。スキルを出すために、さらなるパワーを身につけたい」と前向きに話した。 大会の採点については、2本目に出した平野の得点が低く抑えられ、3本目で逆転して優勝した“帝王”ショーン・ホワイト(31)=米国=の得点がミスを見逃して高く評価されていたという声もある。 しかし、平野は「彼(ホワイト)もリスクの高