=1Qに見るAzure快進撃(前年比128%増)= MicrosoftのクラウドAzureが快進撃の様子だ。 これまではAmazonが独走だった。価格を下げ、それによって既存ユーザの利用を促進し、新規ユーザを呼び込む。得られた利益の大部分をインフラに投資し、この全体サイクルを回すことによってAWSは勢力を拡大してきた。しかし、昨年秋頃からこの歯車が噛み合わなくなってきた。市場ではプレイヤの統合が進み、さらにクラウドはエンタープライズ市場に向い出した。今年2月には、Googleが大幅な値下げを断行して価格競争に挑んできた。この流れの中で頭角を現してきたのがMicrosoftだ。何がMicrosoftを快進撃に導いたのか、今回はその深層に迫って見ようと思う。 Microsoftの年度決算は6月末。そして10月23日、新年度1Qの決算(7-9月)速報が出た。その発表によればSufaceProやX
![快進撃のMicrosoft Azure、その深層に迫る!](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a6a5d1d08d9bf745fb2a0182f3b84115e51c36db/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2F1.bp.blogspot.com%2F-_TMYS-DQofI%2FVE1-NHQgJfI%2FAAAAAAAAGEI%2FiMF0fS3rDTE%2Fs1600%2FAzure%252BLogo.png)