ブックマーク / www.arc.ritsumei.ac.jp (1)

  • Paul Binnie 作品展

    着色したい部分を切抜いた型紙を使い、それに柿渋や漆を塗って、水分をはじくようにしてある。これを合羽と呼び、着色したい部分に合せてこれを絵の上に置く。刷毛やたんぽでその切ぬた部分に色を塗り、合羽を取ると、切抜いた部分にだけ着色されているという仕組である。 友禅染の型染めは、これと同じ方法を用いているため、染めの技術から思いついたものとも言われ、主に京都や大阪で行なわれたものである。 この技法の場合、刷毛で数回なでつけるだけで均等に彩色できるように比較的水分を多く含んだ絵の具を使うため、型紙の際に絵の具の溜まりができ、乾いたあともその部分の色が濃く残る。また、切抜かれた部分に絵の具が塗られるが、細かな模様や、色を付けない部分が型紙と切放された、いわば「孤島」ができてはいけないため、それをつなぐ「ブリッジ」が必要となり、その跡が残っていることも合羽摺りを見分ける目安とされる。 延享3年(1746

    kwsk
    kwsk 2008/12/11
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