東村山市議の薄井政美さんは、以前、性風俗紙の記者をしていました。 その経歴を理由に、おなじ東村山市議である朝木直子氏が、薄井氏を辞職させるよう、市長あて申し立てをしたそうです。 朝木氏の行為には、少なくとも二つの問題点があります。 第一に、ある人が就いている職業を過去の経歴を理由にやめさせようとする行為は、人権侵害に当たるという点。今回の件は、薄井氏の職業選択の自由をはばむ人権侵害事件として捉えられなければなりません。かような人権侵害を市議のステイタスにありながら堂々と行う朝木氏の見識を疑います。朝木氏の申し立て文書には「人権侵害等申出書」のタイトルが付されていますが、人権侵害を行っているのは朝木氏のほうです。 第二に、ネット上で公開されている薄井氏が出演する風俗情報提供番組を「市民である私にたいするセクシュアル・ハラスメント」と解釈している点。たとえば郵便などで朝木氏本人にダイレクトにそ