ブックマーク / po-l.hatenablog.com (53)

  • 闇バイトでのお仕事 №4 - 証券会社で働いて居ます

    このBARで…… わたしが与えられた仕事は… 気温が高くなるのと比例して 迅速さが必要となるものだった………… 私は… あのひとのことを… 心底 恐ろしく思って居るが…………… それなのに… あのひとの 仕事の教え方は 何時も丁寧で……… そして… 優しく……… あまつさえ… わたしへの… 気遣いを 感じさせるものだった……………… 刃物を扱う仕事なので… 自分の手や軀を傷つけないように 注意することが必要だという 教えに始まり…………… 解体後は 土中埋没処理を基として居るが……… 量が多い場合や 急ぐときは燃やすので… 「その際は火傷にも充分注意するように」 …とか……… ……燃やす為の補助剤としては 枯れ木や枯れ草を用いるのを推奨して居るが………… 天候等の影響で どうしても 燃えの悪い場合は… 「可燃性の液体を用いても構わない」 しかし…… 処理物に ガソリンをかけて点火しようと

    闇バイトでのお仕事 №4 - 証券会社で働いて居ます
  • 闇バイトでのお仕事 №3 - 証券会社で働いて居ます

    BARの重い扉を開くと…… いつもすぐに あのひとが近づいて来る…… わたしはいつものように…… 髪を乱暴に掴まれて…… 硬いテーブルに 頭を 押しつけられる……… …………………… でも…… あのひとが…… わたしの頭を テーブルに押しつけるときは…… 優しく…… とても…… ゆっくりと………… …………………… きっとわたしの顔や 軀の見える部位に…… 傷や痣が出来ないよう…… 気を使ってくれて居るのだ………… ……………… 今夜は わたしの髪を掴んで テーブルに押しつけて居る あのひとの手の力が…… 何故か… 緩んだ…… ……………… そして……… 今度は 私の髪をゆっくりと引っ張って…… 私の顔を 振り向かせるように 後ろへ向けた…… ………………………… とても…… 窮屈な姿勢……………… …………………… もう一方の手…… たぶん…… あのひとの 人差し指と 中指が…… 私の…

    闇バイトでのお仕事 №3 - 証券会社で働いて居ます
  • 闇バイトでのお仕事 №1 - 証券会社で働いて居ます

    バイトの面接に行って… 開口一番言われたことには 驚いたけれど…… 私は 「ありがとうございます…… よろしくおねがいしますっス……」 と そう答えるしかなかった…………… 私は以前…… この人に 遭って居る…………… 後ろから髪を掴まれて テーブルに頭を押しつけられるかたちで行われた 面接行為の最中に…… そのことを仄めかしたら………… 「覚えて居ない」 と そう言って居たけれど…… 絶対に嘘だ……………… あの日私は…… 男を一人…… 殺害した……………… その時 埋めるのを手伝ってくれたのが…… この人だ……………… あの日私は 生まれて初めて 物の恐怖…… というものを知った…………… 物の恐怖を知ってからというもの 私にとって それまで恐怖だと思って居たものは…… だたのありふれた…… 日常になった………………… 例えば…… 肉獣(以下猛獣)は恐い………… 何故? 何故恐い

    闇バイトでのお仕事 №1 - 証券会社で働いて居ます
  • 唐揚を多めに食べる女 - 証券会社で働いて居ます

    ~ BARで 鯖戸 ~ 「ねえ…… バーテンダー…………」 「どうしたの?」 「こないださあ…… 唐揚げ乗っかったピッツァべさせてくれたじゃん? 覚えてる?…………」 「ああ…… もちろん 覚えてるよ またべたいの?」 「べたいってゆーか…… こんどは……」 「とりあえず サラダの用意出来たからべなよ」 「あ… サンキュー いただきます……」 「はいチェイサー」 「ありがと…… ねえねバーテンダー…… なんか今日…… 異常に暑くない?……」 「気のせいだよ」 絶対気のせいじゃ無いと思う…… 「そっか…… 気のせいか…… なんか…… 超良い香りするんだけど…… これも…… 気のせいかな?…………」 てゆーか覗いてますやん…… 「はいどーぞ」 「ステキなリング…… ひょっとしてプロポーズ?……」 それにしても…… マジで 地獄のような…… 暑さだな…… 「熱燗どうぞ」 「殺す気DEAT

    唐揚を多めに食べる女 - 証券会社で働いて居ます
  • 跳ねるがままに殺ってみた - 証券会社で働いて居ます

    ~ BARで 鯖戸 ~ 「ねえねえバーテンダー… 超てきとーにつくった 焼きソバっぽいのがべたい♡」 「良いですけど… もっと良いやつべて欲しいな…」 「そーゆー気分の時って 在るじゃん?」 「解りますけど…… まあ… そんなにたべたいなら つくりますけどね…… ガチでてきとーに殺っちゃったほーが 良いんですよね?」 「うん♡ ガチテキでお願い♡」 「どーぞ ガチテキ焼きソバ風です」 「イエ~ス♡ お~モグモグ… 旨い旨い♡」 お…良いね…… 今夜はあんまし跳ねてないないじゃん…… 「これどーぞ 焼きソバと合うよ」 「おっ♡ 良いね良いね♡ 旨!」 どんな呑み方した? もういいや…… 「はいナポリタン」 「ヤッホウ!! 今夜は絶対 跳ねないよーに べるからねっ!♪」 フォークに巻いた時点で既に跳ねてんのに ここから跳ねさせずにべられる訳無いじゃん…… ビンゴ 「ハンパ無く旨い♡」

    跳ねるがままに殺ってみた - 証券会社で働いて居ます
  • メンヘラな女の子がコンプライアンスについて考えたら 前編 - 証券会社で働いて居ます

    ~ コンプライアンス講習にて 東雲坂田鮫 ~ 社に赴き コンプライアンス講習なるものを受講して来た……… ちょっと前 流行りだした頃よりは騒がれなくなったが… 今のご時世 最早コンプライアンスを無視しては なにもさせてはもらえないらしい……… 講習の内容的には 芸人のツッコミに始まり…… バラエティ番組での流血や YouTubeでのトップ等…… 禁止事項の羅列だったが…… それらの禁止事項 コンプライアンス=ハラスメント といった図式が成立してしまうのでは? と 考えさせられるような 馬鹿馬鹿しいものだった………… だいたいからして私の所属する法人営業部は それら禁止事項の ほぼ全てを網羅して居るではないか………… コンプライアンスの影響で職を失い… 又は仕事が縮小したことを起因とする貧困……… 特に働く女性…… 独りで働かなくては生きて行かれない女性達にとっては……… これは完全に暴力

    メンヘラな女の子がコンプライアンスについて考えたら 前編 - 証券会社で働いて居ます
  • おからはメインになれるのか?! - 証券会社で働いて居ます

    ~ BARで 鯖戸 ~ 「ねえ……バーテンダー…………」 「どうかなさいましたか?」 「わたし………… 今…… とても悲しい…………」 「…………」 「ねえ…バーテンダー………… おからは…… おからはあんなに美味しいのに………… どうして主役になれないの?………………」 「棕櫚さん………… 主役だけが正しい訳じゃ…………」 「ねえバーテンダー…… バーテンダーなら おからを主役に出来るんじゃ無いの?…………」 「え………… お…… おからを主役に………… ですか?…………」 きっつぅ…… マジかよ? ハードル高過ぎだろ………… チキン乗せてみる? あ…… 同化しちゃってるわ…… トマト乗せるか? 塩糀で味付けして…… 難しいなぁ………… なんかTKGのおから版みたいになっちゃったぞ………… TKO…… なんか……誤解の生まれそうなネーミング………… 「棕櫚さん…… 頑張ってみました……

    おからはメインになれるのか?! - 証券会社で働いて居ます
  • 美術教師とバーテンダー PART3 - 証券会社で働いて居ます

    ~ 追憶 バーテンダー ~ あいつの部屋に入ると 私の部屋と 同じ匂いがした……… 大型冷蔵庫が在ったので女に 「冷蔵庫から呑み物とって来て」 と頼んだ… 女が頬を押さえながら ふらふらと大型冷蔵庫に近付き その扉を開く…… 女が気を失って倒れる…… 「君…悪いなぁ……」 あいつがそう言ったので 「ノリツッコミみたいなもんだよ」 って応えた…… 冷蔵庫には女の頭部だけが保存して在ると言って居た… 「隣の部屋には まだ新しいのも在るよ」 と 言うので見に行くと 若い女が二人寝そべって居た…… 抱き起こそうとしたら ガチガチに固くなって居たので諦めた……… 死後硬直という現象は 殺害後30分くらいから始まり 半日ほどでピークに達する…… その状態を丸一日ほどキープして そこからはだんだんと 元の柔らかさへと戻って行く…… あいつの言う通り 女達の亡骸が まだ新しいということの証明だった…… 「

    美術教師とバーテンダー PART3 - 証券会社で働いて居ます
  • 愛犬とチョコケーキ - 証券会社で働いて居ます

    ~ BARで 鯖戸 ~ 「ねえバーテンダー……… 今回は… 卵黄だね♡」 凍らせた…ミニトマトです……… 「今日も… ブレーン仕様のアレたべたいんだけど…… 出来る?………」 「もう出来てるよ」 「ヤバ…… 美味しそう♡ 今夜は跳ねないように 気を付けてべるね♡」 「……………」 フォークに巻いた時点で 既に 跳ねまくってますやん……… 「どうぞ 昨夜のものとは 微妙に違う TTTKGです」 ※今夜はチキン👆昨夜は豆腐👇 違い解る?( *´艸`) 「ねえバーテンダー…… それも…… 私のなんでしょう?」 「えっ?!」 「こっ…… こっちじゃダメですか?……」 「あ…… 良いよ♡」 「ちゃんとしたデザートも焼いたんですけど どーしますか? ここでべます? それともお土産にしますか?」 「え? なんでそんなこと言うの? ここでべるに決まってんじゃん?」 「棕櫚さん… 最近AIV○さん

    愛犬とチョコケーキ - 証券会社で働いて居ます
  • 食パンの一番美味しいたべかた♡ - 証券会社で働いて居ます

    ~ BARで 鯖戸 ~ 「ねえねえバーテンダー…… 前々から思ってたんだけどさぁ……」 「はい?」 「もしかして私が…… 卵黄と ミニトマトの区別もつかないような…… そんな女だとか…… 思ってたりしない?………」 なんで解ったんだ…… てゆーか 実際そうだろ? 「まさかまさか そんなこと 露程も思ったことなどありませんよ どうぞ 前菜とアペリティフです……」 「OK 今回は全部トマトだね!!」 どー見ても 一個卵黄だろうよ…… 「さすが棕櫚さん 良い目してる」 「ねえバーテンダー…… 今夜は何べさせてくれるの?」 「今丁度焼き上がった こちらです どうぞ」 「ああ…… なんて香ばしい香り…… うっとりしちゃう………… てゆーかバーテンダー…… さっきから 私に隠れてお酒呑んでない?……」 ヤバ…… バレてた…… 「まさかまさか そんな訳が無いでしょう そんなことより TTTKGが出来上

    食パンの一番美味しいたべかた♡ - 証券会社で働いて居ます
  • 人間と犬の違い Ⅲ - 証券会社で働いて居ます

    ~ そんなん癒やしゼロやん…… 酒森 ~ 私は…… 犬が……… 好きで在る………… しかし……… 自分が…… 犬で無くて…… 良かったと………… 心の底から…… 思って居る………… 玉葱だけでは無いのだ………… 犬がべちゃダメなものは………… TO BE COMUGIKO すっごく美味しいチョコレート・ファッヂ・ケーキは私の癒やしのひとつ♡ ねえ チョコレート・ファッヂ・ケーキ……べる? べたいけど…今日は遠慮しときます……… 私はチョコレートがホントに大好き チョコ系のケーキはよくつくるし 勿論そのままでもよくたべる♡ なので 少なくとも2㎏はいつでもストックして居ます♡

    人間と犬の違い Ⅲ - 証券会社で働いて居ます
  • もう一人の恋人 - 証券会社で働いて居ます

    ~ 部屋で 酒森 ~ あなたを見て居ると…… なんだかとても…… 当に…急に…… 悲しくなることが在るの…… どうしてなのかしらね…… 全然解らない…… そして…もうひとりの恋人…… 今夜は涙が………… 止まらない……………… こんなに悲しい夜は 当にシンプルな殺り方が良い…………… あなたと…… もうひとりの 恋人…… TO BE COMUGIKO 玉葱をてきとーに切り刻んで フライパンで火入れする 切り方や火入れの感じは人それぞれ 好みで調整すれば良い 今回は新玉葱 その中でもフルーツ玉葱を用いた調理だったので 火入れはマイルドにして感を残した… 火入れした玉葱を一旦皿に移し 空いたフライパンでパスタを茹でる 好みの茹で加減になったら湯切りして 茹で上がったパスタと玉葱を逢わせ EXVオリーヴオイルとお塩 それと隠し味程度の醤油で和える この時何かハーブが在れば同時に投入しておく

    もう一人の恋人 - 証券会社で働いて居ます
  • 私の大好きなアレと色☆ - 証券会社で働いて居ます

    ~ 鯖戸先輩の発酵教室 ~ 最近 私の糠床が…… ほんのりオレンジ色…… 私…… ガラケーしか 写真撮る機械持って無いから 解りにくいかもしれないけれど…… 実際ほんのりオレンジ色…… 理由は簡単 ちょっと前まで 連日沢山投入し続けて居た 人参…… 人参の色素が 糠床へ移っただけ…… 好き…… ぬか漬………… 好き…… オレンジ色………… TO BE COMUGIKO 混ぜてたらやっぱりすっごい跳ねた…… ぬか漬ホントに大好きでほぼ毎日たべてる♡ オレンジ色もホントに大好きでお気に入りのブーツのステッチも紐もオレンジ色♡

    私の大好きなアレと色☆ - 証券会社で働いて居ます
  • 夜の森に在るBARで №6 - 証券会社で働いて居ます

    ~ 追憶 バーテンダー ~ コンビニオーナーの娘達が まばたきを出来なくなったその目で 私を見て居た……… 私は彼女たちを とても愛おしく思った………… 妹は ゆっくりと絞殺したので 骨に異常は無く… 姉は そのつもりで前から抱きしめて 骨盤と肋骨にキズをつけないよう気を付けて 正確に背中側から肝臓を貫いたので 二人とも 燃やしてしまえば証拠は残らない……… と そう思った…… 当は ずっとこうしたかった……… 今までこの姉妹を殺害せずに居たのは バイトを継続したかったからだ………… 私には ずっと欲しいものが在った…… それを手に入れる為には 沢山お金が必要だった………… レジ付近の煙草置き場から ech○を一箱取って 火をつけてから姉と妹の唇を開いて咥えさせ 軀に被せた仮眠用の毛布に燃え移り 炎が大きくなるのを見とどけてから コンビニを後にした………… 当は姉妹も 他の彼女達と同じ

    夜の森に在るBARで №6 - 証券会社で働いて居ます
  • 送迎の人がくれたもの №9 - 証券会社で働いて居ます

    ~ 追憶 津葦キリコ ~ いつものように仕事の時間より早く待ち合わせして 今… 送迎の人と車の中……… 私が上になって居て… 送迎の人に 「目を閉じて」 と 言った…… 送迎の人は目を閉じてから 「終わってからじゃダメかなぁ……」 と 目を閉じた自分の額に ゆっくりと動き続けながら銃口を向けて居る私に言った……… 「にげたりとか……」 と 私…… 「絶対に捕まるよ」 と 送迎の人…… 「そうだよね………」 一旦トカレフはダッシュボードに入れた………… 「おなかの中にプレゼント入れといたよ」 「…………ごめん………… 私…ピル……呑んでるから…………」 「違うよ… そんなの嬉しく無いだろ……」 「……そうだけど…………」 「…………」 「…………」 「バイバイ……」 「…………」 「早くしろって………」 「……………………うん………」 送迎の人の額に…… 銃口を向けた………… 私は 私の人差

    送迎の人がくれたもの №9 - 証券会社で働いて居ます
  • 送迎の人がくれたもの №8 - 証券会社で働いて居ます

    ~ 追憶 津葦キリコ ~ お片付けの仕事は どうやら私に合って居るらしい…… 上の期待に応えられなかったのは 女に自殺されたあの一回だけで それ以降は 上からの要求以上に成果を上げ続け 今はかなり重要なお片付けも任されるようになった……… お金の面ではもうスプリング販売の必要は無い…… けれど私は… 今週三くらいで その仕事も入れて居る…… その仕事で…… と言ったほうが良いか…… 私には 送迎の人と逢うための口実が必要だった……… スプリング販売の日は いつも早めに待ち合わせして そういう感じになる…… お客さんを 絶対に待たせてはいけないという プロ意識が建前だ…… いつもそういう感じなので お客さんの前に出るときは 当然ながら そういう感じ……… に なって居るのだけれど…… 仕事の前は 基的にシャワーを浴びるので問題は無い…… 偶にシャワーを浴びさせてくれないお客さんも居るが……

    送迎の人がくれたもの №8 - 証券会社で働いて居ます
  • 夜の森に在るBARで №3 - 証券会社で働いて居ます

    ~ 追憶  バーテンダー ~ 彼女と初めて出会ったのは その時よりも もっと前だった…… 彼女を一目見て気に入った私は 森の中に捨てられて居た車の中で 長い時間を 一緒に過ごして居た……… その時の彼女も 何の抵抗も示さず 唯々従順だった……… 何度かそういうことが在って… その後暫く彼女を見かけなくなったが…… それから何年か経ったある日 私がバイトして居た早朝のコンビニに パンを買いに来た…… 彼女は随分と生長して居た…… 服を着て居なかったので すぐに彼女だと解ったが もしも服を着て居たとしても 遠くからでも解る 彼女の美しい淡い水色の左目を 私が忘れるはずなど無かった……… それから彼女は 頻繁に来店するようになった…… 私は彼女を悲しい気持ちにさせたくなかったので いつも彼女が手に取る銘柄のパンを 必ず一斤キープしておくようになった…… パンの代金を受け取るときは 毎回彼女の

    夜の森に在るBARで №3 - 証券会社で働いて居ます
  • 夜の森に在るBARで №2 - 証券会社で働いて居ます

    ~ BARで ~ 女が血塗れだということは 扉の隙間から 外の空気が入り込むのと同時に解った…… BARの重い扉がゆっくりと開き… 血塗れの女が入って来るのに 驚きは無かった…… そういう女を 他にも知って居たからだ……… だから この女が纏って居る 夥しい量の血液も…… ただの返り血だと思った…… 血塗れの女は 真っ直ぐバーカウンターまで歩き… 無言で座った……… 目の焦点は合って居らず 座った反動で 全身にかかって居るだけだと思って居た血液は その量を増やした……… 女が纏って居る夥しい量の血液が… 返り血では無いことを知った…… この女の存在が 過去のものとなる前に せめて一杯 最高のカクテルを呑ませたいと…… そう 思った………… 「一杯目をサーヴィスさせていただく前に よかったらお軀 拭かせていただきましょうか……」 いつもの癖で言っただけだった…… もう女に意識は無く 返事も出

    夜の森に在るBARで №2 - 証券会社で働いて居ます
  • あの娘は筋が良い・・・ - 証券会社で働いて居ます

    「あ… 鯖戸先輩……」 「お… 酒森おはよう」 「おはようございます…… あ… あの……」 「?」 「研修生の子って… 旨く殺れてます?…… 私主任から あの子の教育係任されてたんですけど さっきまですっかり忘れちゃってて…… 研修期間…… 確か今日までですよね?……」 「ああ… 大丈夫…… 旨く殺って居るよ…… 研修期間が短かったから 基をしっかり身につけてもらおうと思って 子供しか殺らせて無いけれど…… ……… てゆーかあの女…… 見てみな…… かなり筋が良い…… あれなら社でも充分殺って行けるだろ……」 「嗚呼………」 TO BE COMUGIKO

    あの娘は筋が良い・・・ - 証券会社で働いて居ます
  • 裸族の友人が大好きなもの - 証券会社で働いて居ます

    ~ クラスメイト ~ 今日は藤子が学校をサボった為 私は独りぼっちだった…… 暇だったので 一日中 あることを考えて居た……… リストに載せた女達を拷問し 殺害して行く中で… 復讐だけで無く 何かプラスαで利益を得ることが出来ないだろうか…… と いうことで在る…… 実は最近拷問にかける時間が どんどん長くなって居り… 先日などは丸二日もついやしてしまった…… 因みにその時行ったのは 藤子が提案してくれた 『ベラスケスごっこ』で 女を磔刑にする拷問だったのだが… それに加えて 小石も用いた場合 絶命するまでに どれくらいの時間がかかるのか…… という実験も行ってみたのだ…… 磔刑に処した女に 小石を投げ続けた訳だが… 小石とはいえ 投げる回数が増すごとに肩や肘に負担が蓄積し… 実は今 少し右肩が痛い……. 拷問中 女のヴィジュアルは どんどん醜く…… 汚らしく…… 正直吐き気を催すような物

    裸族の友人が大好きなもの - 証券会社で働いて居ます