沖縄県立図書館では、これまで直接来館される県民の皆様にご利用いただくとともに、県内公共図書館の中核として、市町村立図書館や図書館未設置町村への支援を行い、県内全域に図書館サービスを提供してまいりました。 しかし、現図書館(那覇市寄宮在)は、建設から30年近くが経ち、施設の老朽化が進み手狭となっています。そこで県では、「新県立図書館基本構想【答申】」を受け、新図書館を移設する最有力候補地を那覇市泉崎のバスターミナル地区に建設予定の複合施設内としております。現在、新しい時代にふさわしい、県民に親しまれる図書館の整備に向けて、そのあり方や機能、施設、運営方法などの検討をしています。 図書館を、県民誰もが利用しやすい、役に立つ施設とするため、あなたのご意見をお聞かせください。 平成25年11月1日 沖縄県教育庁生涯学習振興課 回答方法 本調査は、「沖縄県電子申請システム」を利用しています。 下
利用者が年間数十人しかいない那覇市役所三階の情報公開窓口は、その日も静かだった。一九八九年三月十五日、嘉数(かかず)真(52)は、自衛隊施設の建築確認関連書類の開示請求を受け付けた。「沖縄では基地は日常」だったため、とくに気にも留めなかった。しかし後に、この請求が「国家の秘密」をめぐる国と市の全面対決を引き起こす。 請求対象となったのは那覇防衛施設局が市内に建設する対潜水艦戦作戦センター(ASWOC)。社会党の職員だった島田正博(64)は「仮に反対するにも、どんな施設か知ることが大切」と考え、公開を求めた。 防衛庁職員が本土からも訪れ、非公開とするよう執拗(しつよう)に求める中、当時市長だった親泊(おやどまり)康晴(故人)は半年後、開示を決める。通告を受けた国は即日、非公開を求める訴訟を起こした。そのような形で国が市を訴えるのは前代未聞のことだ。 裁判で国は、センターを「国防上の重要
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