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プーチンに関するkyfujitaのブックマーク (4)

  • 腐敗が明白でも「プーチン王朝」は揺るがない

    筆者はベオグラードで開かれたロシアリベラル派の会合で、中立系世論調査機関レバダセンターのレフ・グドコフ所長に話を聞いた。ロシア人の生活水準が急激に悪化してもプーチンの支持率が80%超から落ちない理由として、グドコフは、他国では有効な批判がプーチンには通用しない点を挙げた。ロシアを守り世界的に偉大な存在にしたイヴァン雷帝やピョートル大帝、そしてスターリンと同列の扱いを受けているというのだ。 グドコフは「国民はプーチンが構造的な汚職に手を染めている可能性を否定はしないが、その功績に比べれば重要な問題ではないと考えている」と指摘。ロシア人はプーチンが生活水準を改善してくれたと思っており、現在は中産階級となった人々は「自身の尊厳が傷つけられたと感じない限り、抗議はしない」と語った。 政治工学センター(モスクワ)のアレクセイ・マカルキン副所長もグドコフ同様、こうした状況は当面変わらないと見ている。

    腐敗が明白でも「プーチン王朝」は揺るがない
  • 政権に批判的なラジオ局のキャスター、襲われる ロシア:朝日新聞デジタル

    政権批判で知られるロシアのラジオ局に23日、刃物を持った男が押し入り、女性キャスターがのどを切られて重傷を負った。当局は一方的な恨みによる犯行との見方を伝えている。ただ、このラジオ局はロシアで数少ない政権に批判的なメディアとされ、別のキャスターも9月に襲撃への不安を理由に国外に脱出しており、政治的な背景を疑う声も上がっている。 襲われたのは民間ラジオ局「モスクワのこだま」のタチアナ・フェリゲンガウエルさん(32)。副編集長を務め、朝の番組の司会者としても知られる。 ラジオ局広報などによると、建物はモスクワ中心部にあり、男は14階の入り口で警備員の顔にスプレーを吹き付けて侵入した。男はロシアとイスラエルの二重国籍を持ち、最近、イスラエルからロシアに戻ったばかりだという。 男はその場で捕まり、取り調べで「5年間、テレパシーでフェリゲンガウエルさんと交流し、憎悪を募らせた」などと動機を話している

    政権に批判的なラジオ局のキャスター、襲われる ロシア:朝日新聞デジタル
  • 歴史は二度繰り返す、のかな - 遠方からの手紙:楽天ブログ

    2006.12.12 歴史は二度繰り返す、のかな (2) カテゴリ:歴史その他 「歴史は二度繰り返す、一度目は悲劇として、二度目は喜劇として」 この言葉は、叔父さんの大ナポレオンを真似して帝位についたナポレオン三世に対する皮肉をこめて、マルクスがヘーゲルから引用した言葉ですが、最近のロシアの様子を見ていると、まさにこの言葉がぴったりします(もっとも、まだ「喜劇」かどうかまでは分かりませんが) 前世紀末の前のソビエト解体を「偽装倒産」だと評した人がいます(確かジジェクだったような)。まず旧ソビエトの足を引張っていた辺境地域を切り離し、次に市場経済の導入によって採算の取れない経済セクターを国家から切り離す巨大な「民営化」改革を行い(その一方で石油などの重要な資産は国家のもとに事実上とどめておきながら)、革命の遺産である「労働者国家」という建前上、どうしても切り捨てることができなかった労働者の様

    歴史は二度繰り返す、のかな - 遠方からの手紙:楽天ブログ
  • 社説:視点・トランプ時代/1 米露の接近 世界の流動化招くのか=論説委員・大木俊治 | 毎日新聞

    米国のトランプ新大統領が、就任演説で「すべての国が自国の利益を第一に考える権利がある。我々は自分たちの生活様式を他人に押しつけない」と宣言した。 これはロシアのプーチン大統領が米国に求めてきたことだ。 プーチン氏は、米国が「自由と民主主義」を旗印にロシアの勢力圏や他国に介入してきたと批判してきた。歴史と伝統に根ざした他国の価値観や国益を尊重し、米国方式の押しつけはやめるべきだという主張である。 トランプ氏は、ロシアと対立してきたオバマ前大統領との違いを強調したのだろうが、プーチン氏は融和のサインとして利用するかもしれない。ロシアがサイバー攻撃で米大統領選に介入したのではないかという疑惑がくすぶる中での、「米露協調」の兆しである。 オバマ前政権下で極度に悪化した米露関係が改善に向かうこと自体は悪いことではない。だが「新しい米露関係」の展望は楽観できない。 米国は冷戦終結後、「自由と民主主義」

    社説:視点・トランプ時代/1 米露の接近 世界の流動化招くのか=論説委員・大木俊治 | 毎日新聞
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