人口が急減し、経済も縮小する今後の日本は、放っておけば「椅子取りゲーム」の社会になる。こういう社会ではまず権勢を持った人たちが椅子を確保するから、椅子を確保できなかった人々との格差は拡大する一方だ。 このような社会で一番選んではならないのが日本維新の会のような過激な新自由主義政党であるという確信を私は持っている。だから維新を擁護する言説は一切受けつけない。 私の印象に強烈に残っているのは、2021年の衆院選で当時日本維新の会代表だった松井一郎が「まだ改革が足りない!」と小泉純一郎と同じ言葉を吐き捨てるように言っていたことで、「えっ、今時まだそんなこと言ってるのかよ」と思ったのだが、選挙ではその維新が大躍進して、同じ選挙に負けて引責辞任した枝野幸男に代わって立民代表になった泉健太が維新にすり寄り始めたのを見て頭がクラクラした。その状態は今なお続いている。 泉は衆参4補選に全敗し、地方議会選で
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く