東京電力は25日、福島第1原発の汚染水を浄化する多核種除去設備(ALPS)の増設施設で配管洗浄後の廃液が飛散し、協力企業の男性作業員4人の体表が汚染されたと発表した。うち2人は構内で十分に除染できないとして、福島県立医大(福島市)に搬送され、除染を続けている。放射線障害による熱傷の可能性は低く、内…
政府のマイナンバーカード普及策「マイナポイント第2弾」の恩恵を受けるには、今月末までにカード交付を申請する必要がある。どんな恩恵があるのか、手続きは煩雑なのか。カードを最近取得した仙台市在住の記者2人の体験を紹介する。(報道部・岩田裕貴、相沢みづき) カード交付 10月中旬にオンラインでカードの取得…
記事を書いたり直したりする際、共同通信社の「記者ハンドブック」と共に手元に置くのが自社発行の「編集の手引」。多様な価値観を大切にする-といった編集指針に始まり、記事の書き方や掲載基準などさまざまな約束事がB6判、約150ページに記されている。 今使っているのは「第5版」。あとがきを見ると、最初に作…
7月、イラン首都テヘランで、最高指導者ハメネイ師(右)にあいさつするロシアのプーチン大統領(最高指導者事務所提供・AP=共同) 【ワシントン共同】5日付米紙ワシントン・ポストは、複数の西側当局者の話として、ロシアがイランへの供与を視野に高性能の偵察衛星の打ち上げを準備していると報じた。当面はロシア軍がウクライナ侵攻での利用を想定しているが、イランによる地上監視能力の大幅な向上が見込まれる。 バイデン米政権は7月、イランがウクライナ侵攻を続けるロシアに無人機を供与する準備を進めているとの情報があると発表。偵察衛星に関する今回の報道が事実なら、国際社会で孤立を深める両国が軍事的な結び付きを強めているとの見方が広がりそうだ。
原子力規制委員会が、東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)にたまり続ける処理水の海洋放出計画を認可した。東電は地元自治体の理解を得た上で本格的な設備工事を始める方針で、来年春の放出開始を目指すという。 だが、認可は主に工学的な観点から「設備の安全性や緊急時の対応に問題はない」と認めたに過ぎな…
原子力規制委員会は22日の臨時会議で、東京電力福島第1原発にたまる処理水の海洋放出計画を正式認可した。計画の安全性に問題はないと結論付けた。東電は福島県と大熊、双葉両町の事前了解を取り付けた上で関連設備の工事に本格着手し、2023年春ごろの放出開始を目指す。 東電の計画では、処理水に含まれる放射性…
核合意、反米で連携確認 ロシア、イラン首脳会談 2022年01月20日 01:23 【モスクワ共同】ロシアのプーチン大統領とイランのライシ大統領が19日、モスクワのクレムリン(大統領府)で会談した。反米強硬派のライシ師はイラン核合意の修復に向けた協議を巡りロシアの支持を取り付け、連携を確認する狙い。昨年8月のライシ師就任後、両首脳の直接会談は初めて。 会談冒頭、プーチン氏はシリア内戦などでのイランとの協力を強調し、核合意に関し「イランの立場を知ることが重要だ」と述べた。 ライシ師は「制裁や脅しによって国の発展を止めたことはない」と述べ、ロシアと共闘して米欧に対抗する姿勢を強調。イランに科された制裁解除に力を注ぐ考えを示した。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く