ファナックは中型ハンドリングロボット「M―710iDシリーズ」の新機種を開発した。同シリーズで8月に発売した可搬質量50キログラムの機種に続く第2弾。前シリーズで顧客から好評を得た同50キログラム機種の動作速度と同70キログラム機種の負荷能力を併せ持つ。目標サイクルタイムなどに応じて機種を使い分ける必要がなくなり、顧客の利便性向上につながる点を訴求し、拡販につなげる。 新開発の「M―710iD/70=写真」は2024年3月に市場投入する。可搬質量70キログラムで、リーチは2104ミリメートル。関節部分の露出を抑える設計を採用したことで、減速機など搭載部品の防塵・防滴性能を高めたほか、短期間での部品交換を不要とした。 耐環境性能の強化により、ダイカスト部品の取り出しやバリ取りといった厳しい使用環境下での信頼性を高めた。 同シリーズの特徴であるアームを湾曲させる仕組みも採用。ストレートアームに
LIBの数倍のエネルギー密度を実現する、超高エネルギー密度型革新電池「SHUTTLE Battery™」とは[CONNEXX SYSTEMSに聞く、次世代電池の現状と今後の展望] 画像出典:CONNEXX SYSTEMS株式会社コーポレートサイト | 研究開発 | SHUTTLE BatteryTM 充放電のできる二次電池として、ニッケル系や鉛系の充電池が長い間利用されてきました。1990年代に登場したリチウムイオン二次電池(LIB)は、エネルギー密度が高く、繰り返し充放電にも強く、小型化も可能という特徴から一気に普及しています。しかし、今後脱化石燃料を進めるためには、化石燃料の持つエネルギー密度に近い、LIBを遥かに超えるエネルギー密度を実現する「革新的二次電池(蓄電池)」が必要とされ、世界中で開発が進められています。 今回の連載は全3回の構成とし、革新的蓄電池技術を取り上げます。第1回
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く