交際相手に暴力や束縛などの「デートDV」をしたことがあると答えた金沢市の大学生の割合は、女性で約6割、男性で約5割に上ることが市のまとめでわかった。将来、深刻なDV被害者や加害者となる可能性があるとして、市は今月、冊子を作成し、若年層への正しい認識や対処方法の啓発に取り組んでいる。 調査は昨年12月頃、市と北陸学院大が、同大や金沢大、金沢星稜大など市内の5大学の1~4年生らを対象にアンケートを実施し、604人から回答を得た。 このうち、デートDVを「したことがある」と回答したのは、男性で46%、女性で59%に上った。「されたことがある」と答えたのは、男性で32%、女性で41%だった。 また、デートDVの程度について、「軽くたたく程度なら問題ない」としたのは、「どちらかといえば問題ない」を含め、男性で46・0%、女性で53・7%に達した。「相手を束縛するのも愛情表現の一つだと思う」としたのは
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