ここ数日は「人が死なない防災」という本のご紹介しています。 人が死なない防災 (集英社新書) 作者:片田 敏孝 発売日: 2012/03/16 メディア: 新書 津波に襲われながらも高い生存率だった釜石での防災教育について書かれた一冊です。この本を書いた片田さんは、2004年から釜石市の「危機管理アドバイザー」を務めている方です。 初日のブログの中にも書きましたが、私はこの本を読んだ後、本を片手に釜石まで行きました。そして、津波が到達した高台にひとりで立って、たしかに私がこんなに高台に住んでいたら私も逃げないかもしれないと感じました。 それなのに、釜石に住む多くの方は逃げることができた。それを主導したのは「この町で一番防災に詳しいとされていた」中学生たちでした。2004年から片田さんの防災教育が始まったので、一番防災の知識があるのは当時の中学生だ、とされていたのです。 片田さんのおっしゃる
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