だいぶ日が経ってしまったけれど、先日のバス旅行の折りのフラワーパークでのことを書きたい。 花しょうぶ園はパークの一番奥に位置するので、かぞえ90歳の方のいる私たち3人は園内を巡るトレインに乗って行った(帰りはあちこち眺めながら徒歩)。小雨の中、さまざまな品種のしょうぶを眺めながら遊歩道を歩く。脇に人工ではあるが水路が流れているので、心地よい水音が絶えずしている。人はなぜ水の音にこうも癒されるのだろうと思う。 水は時に牙をむき、人の命も脅かすものだけれど、やはり生き物の命が水の中から生まれたからなのか、水の音を聞いたり水辺のある風景が目に入ったりすると、ほっと嬉しくなるような気がする。帰りの車中でも、バスの窓から太平洋の勇壮な姿が見えると嬉しくなった。 しょうぶ園はその水音に加えて、ウグイスやほかの鳥の声も聞こえる。花の良い香りもただよっている。365連休の恵まれた身で大してストレスがあるは
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