「水曜どうでしょう」の名物チーフディレクター、藤やんこと藤村忠寿さん(撮影/写真部・小黒冴夏)この記事の写真をすべて見る 自著を手にする藤村さん。たまには宣伝も…(撮影/写真部・小黒冴夏) 1996年の放送開始から24年が経った今も、たくさんのファンを持つバラエティ番組「水曜どうでしょう』。6年間のレギュラー放送終了後も不定期に「新作」を送り出し、そのたびに、「水曜どうでしょう」がツイッターでトレンド入りするなど、大きな話題を呼んでいる。 【写真】話題沸騰!藤村さんのエッセイ集がこちら 番組の生みの親であり、構成スタッフのひとりでもある藤村忠寿チーフディレクターが出版したエッセイ集『笑ってる場合かヒゲ~水曜どうでしょう的思考』(朝日新聞出版)は、番組ファンだけでなく、本放送当時は幼かった(生まれてなかった?)、若い世代からも篤く支持されている。 藤村Dの言葉が、なぜ多くの人の共感を呼び、励