アムステルダム・アレーナで2−2の引き分けたことが大きかった。負けなければベスト8進出が決まるインテルは、序盤から全体的なライン押し下げるもボールへのプレッシャーを与え続け、終始カウンター狙いに徹した。結果、アヤックスはボールを持たされ、パスコースを探すのに精一杯の状態で、シュートに結びつかなかった。一方、インテルはフィニッシュはシュートで終え、リズムをつかんでいた。 スタンコビッチが先制点をあげた場面でも、攻守の切り替えがスムースに行われ、アヤックス守備陣が整う前に得点を決めた。ユベントスやミランはこのようなゲーム展開に長けているが、インテルもセリエチームならではの、「ゲーム巧者」を発揮してきた。 せっかくなんで、スタンコビッチについて一言。マンチーニはよく彼をセンターハーフで起用したがるけど、個人的には左サイドが適任だと思う。印象としては、リバプールのルイス・ガルシアに近く、シャドスト