日刊スポーツのSNS ‐ ニッカンスポーツ・スクエア（エヌスク） : アラーの国のフットボール熱戦が続くアフリカ選手権、２連覇中のエジプトが１次リーグ２戦２勝で早々と決勝トーナメント進出を決めた。Ｗ杯出場権を逃したショックと数々のプレッシャーをはねのけ、王者らしさを見せている。 主力３人がケガなどで欠場し国際経験のない選手を入れざるをえず、Ｗ杯予選でプレーオフで敗退のショックもまだ生々しく残る中、初戦のナイジェリア戦は不安いっぱいで迎えたが、ふたをあけてみればＦＷエマド・メタエブやＭＦアハメッド・ハッサン（ともにアル・アハリ）などの主力がゴールを決めて３－１の快勝。「圧力と落胆に打ち勝った、自分自身への勝利」と賞賛された。 一転して賞賛一色となったナイジェリア戦後だが、大会開幕前は同国代表に対する非難や悲観論も多く、中でもハッサン・シャハタ監督に批判が集中していた。欠場する主軸３人の代わりに選ばれた選手の国際経験があまりに少なく、この人選が問題視されていたのだ。大会直前の１月４日に
