クリックしなくてもシステム乗っ取り:マルウェアが有名サイトに続々侵入 2007年11月19日 IT コメント: トラックバック (0) Betsy Schiffman これまで、オンライン広告と言えばせいぜい目障りで、メモリを食い、ユーザーの気を散らすくらいのことだった。だが新種のバナー広告群はもっと悪質で、ユーザーのパソコンを乗っ取っていじめ抜き、ついには相手をアンチウイルス・ソフトウェアの購入に同意させてしまう。 しかもこうした広告は、ユーザーがクリックしなくても、その悪意ある任務を遂行してしまうのだ。 マルウェアを仕込んだ広告は、さまざまな合法のウェブサイト上で確認されている。英国の雑誌『The Economist』誌のサイトから、米メジャーリーグの『MLB.com』、ニュースポータル『Canada.com』まで、対象もさまざまだ。 クラッカーたちは、騙しのテクニックと『Flash』