京都府警北署は12日、詐欺の疑いで、大阪市中央区の無職少年(19)を逮捕した。 逮捕容疑は、仲間と共謀し、昨年7月30~31日、宮津市の女性(69)宅に息子をかたって電話し、「会社の女の子と仲良くなり、そういう関係になった。相手の旦那から慰謝料を払えと言われた」とうそを言い、京都丹後鉄道宮津駅構内で現金400万円をだまし取った疑い。同署によると、少年は容疑を否認しているという。 【 2018年07月12日 23時08分 】
長年にわたり名称と説明が誤っていたことが分かった保昌山の「張騫鳳凰図」の胴掛(2017年7月17日、京都市中京区・河原町通御池) 祇園祭前祭(さきまつり)の保昌(ほうしょう)山(京都市下京区東洞院通松原上ル)が所有する胴掛2点の名称や説明が長年誤っていたことが12日までに分かった。画題となっている2人の伝説的な人物を取り違えていた。胴掛は江戸時代の絵師円山応挙が下絵を手がけた名品で、今夏の会所飾りでは約1世紀ぶりに説明を変更する。 保昌山の胴掛は中国由来の人物「張騫(ちょうけん)」「巨霊人(きょれいじん)」と神秘的な動物「虎」「鳳凰(ほうおう)」を主題としている。裏地には、1773年を示す「安永二年六月」の年号と、応挙を意味する「円山主水」の墨書があることで知られる。 これまで保昌山保存会では2点の胴掛の名称をそれぞれ「虎に張騫」と「鳳凰に巨霊人」としていた。だが、2010年、胴掛を指定文
12日午前9時5分ごろ、京都市下京区のホテルグランヴィア京都の10階客室から、宿泊客の男性(69)がJR京都駅前のタクシー乗り場の屋根に転落した。男性は全身を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。 下京署は、現場の状況などから自殺とみている。 【 2018年07月12日 12時10分 】
幻の粒子「マヨラナ粒子」の存在を示す実験データが得られた、と京都大などの研究グループが11日、発表した。世界的に注目される量子コンピューターの開発の基盤となる成果として、英科学誌ネイチャーに12日、掲載される。 自然界には、電子(マイナス)と陽電子(プラス)のように正負の電荷は異なるが質量は同じという粒子と反粒子が対で存在する。マヨラナ粒子は1937年、粒子と反粒子が同一で電荷を持たない粒子として、イタリアの物理学者が理論的に存在を予言。近年、特殊な構造の物質中に、極低温の条件下でマヨラナ粒子が出現する可能性が注目されていたが、決定的な実証データは得られていなかった。 京大の笠原裕一准教授ら研究グループは、候補物質の一つを絶対零度(零下273度)に近い温度を保ち、熱の伝わり方に対する磁場の影響を示す「熱ホール伝導度」を測定。ある範囲の磁場で、伝導度が電子の数値の2分の1となり、マヨラナ粒子
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