小泉元首相は18日、神奈川県横須賀市内で開かれた自民党の横須賀市連合支部大会で、次男の進次郎氏を後継者としたことに批判が集まっていることについて「このくらいの批判は当たり前だと、乗り越えないといけないと進次郎には言っている」と述べ、息子にエールを送った。 支持者ら約500人を前に、小泉元首相は「私は世襲批判の標的になっている。世襲の話をすると皆が私の顔を見る」と話し、会場を沸かせた。約40年前に落選した衆院選初挑戦時に自身も世襲批判を受けたことに触れた上で、「進次郎は『政治家になりたい』と言い出したもんですから、『親バカ』と言われながら応援している。ターゲットにされているが、批判を乗り越えて頑張るしかない」と話した。