『南青山少女ブックセンター』(みなみあおやましょうじょブックセンター)は、桑島由一による日本のライトノベル。イラストは湖湘七巳が担当している。MF文庫J(メディアファクトリー)より刊行された。舞台設定には実在する日本の地名が使われているが、完全なフィクションである。 ストーリー[編集] 千葉県八街市在住の中学生、春山マリオは地元高校の受験に失敗したが、親戚の宮前麗子が校長兼理事長を務める東京都港区の宮前高校への入学を勧められ、二つ返事で承諾。都会の生活への期待に胸を膨らませる。 ところが、宮前高校は女子高であり、おまけに男性恐怖症の生徒ばかりの特別クラスのD組に入れられてしまう。 そして、「南青山少女ブックセンター」という、学校が男性恐怖症克服プログラムとして運営している店員が女の子だけの書店で、店長として働くことになる。 登場人物[編集] 春山 マリオ(はるやま マリオ) 主人公。千葉県