国道16号標識 構想ルート 東京湾口道路(とうきょうわんこうどうろ)とは、構想中の地域高規格道路である(名称は仮称)。現在の国道16号における海上区間を成す。 現在、関係する県の資料では三浦房総連絡道路と名称を変え構想路線として取り扱われている[1]。 想定ルートは、東京湾入口の浦賀水道を吊橋または海底トンネルで横切り、神奈川県横須賀市から千葉県富津市に至る延長約17キロメートルである。東京湾アクアライン、第二東京湾岸道路などとともに東京湾を8の字状に結ぶ東京湾環状道路の一部としても位置づけられている。元々は1959年に産業計画会議が政府に勧告した第7次勧告「東京湾2億坪の埋め立てについての勧告」に含まれる「NEO-TOKYO PLAN」(ネオ・トウキョウ・プラン)に盛り込んでいた道路である[2][3]。 富津市などの千葉県側13市町は1994年に建設促進協議会を設立した上で誘致活動が行わ