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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (62)

  • 「パパ社長」と「自分探し」と「プロジェクトX」と:日経ビジネスオンライン

    岡 前回からの続きでいうと、僕は会社の営業にいた時、宴会に死ぬほど苦しんだんだけど、確かに毎晩続く接待とかそういうことに耐えたということで、一体感みたいなのも生まれなくはない。そこは認めざるを得ないんだよ。 (そう言われると気になる。前回から読む) ―― 電通とか商社とかリクルートとか、日の高学歴のわりとエリートが集まる場所ほど、ちょっと昔の旧制高校や体育会っぽいカルチャーを、わざわざ残してる部分はありますよね。 岡 わざわざね。 小田嶋 会社そのものじゃなくても、日生産性センターみたいなところに会社が頼んで研修をやらせると、そういう内容の研修をやるしね。自己啓発とか何とかいって。 岡 自己啓発って、必ず出てくるよね。 小田嶋 それも理屈があって、要するに人間には人間の殻があるんだけど、それを取っ払ったところから何とかしないとダメだ、それには結局、全員が恥をかくとか、共通の苦難を体験す

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  • 「ワイドショー」と「資格」と「十二人の怒れる男」と (3ページ目):日経ビジネスオンライン

  • 猛烈に落ち込む日本経済:日経ビジネスオンライン

    1月20日に公表された政府の月例経済報告は、「景気は急速に悪化している」という異例の厳しい表現で、日の景気が急激に悪化していることを伝えています。事実、日の経済活動は、かつて例を見ないほどのスピードで落ち込みつつあります。 日の景気は2007年10~12月頃から景気後退局面に入っているのですが、特に、2008年10月以降、景気の落ち込みは激しくなっています。現時点で判明している経済指標から浮かび上がってくる経済の姿を概観してみましょう。 昨秋の経済の落ち込みが数字に表れた まず、現実の時間と経済指標とのズレに注意する必要があります。現実の我々の身の回りの経済は既に2009年1月を通過しつつあるのですが、現在判明しつつある経済指標は2008年11月頃までのものです。つまり、厳密に言うと、「経済が急激に落ち込んでいる」というよりも、「10月頃から一段と急激に落ち込んでいたことが分かってき

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  • なぜ私は変節したか?:日経ビジネスオンライン

    「構造改革」の急先鋒として知られた三菱UFJリサーチ&コンサルティングの理事長、中谷巌氏。細川内閣や小渕内閣で規制緩和や市場開放を積極的に主張。市場原理の重要性を声高に説いた。小渕内閣の「経済戦略会議」における提言の一部は小泉政権の構造改革に継承されており、構造改革路線の生みの親とも言える存在だ。その中谷氏が昨年12月に上梓した著書が話題を集めている。 タイトルは『資主義はなぜ自壊したのか』。「構造改革」を謳い文句に登場した新自由主義の思想と、そのマーケット第一主義の結果として現出したグローバル資主義(米国型金融資主義)を批判した書である。所得格差の拡大、地球規模で進む環境破壊、グローバルで進む品汚染、崩壊する社会の絆――。これらはグローバル資主義という「悪魔のひき臼」がもたらした副産物であると説く。 「政・財・官」の癒着に象徴される悪しき日。それを変革するためには構造改革が不

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  • 強い国を作った「人を切らない」思想:日経ビジネスオンライン

    文中の写真はクリックで拡大表示します。 (前回から読む) 数人の男たちが熱心にメモを取っていた。 2008年4月、サムハルが受託している民間郵便会社の配送所には、トヨタ自動車の社員がいた。2008年5月、トヨタループスという特例子会社を作ったトヨタ自動車。トヨタの社員がサムハルを訪ねたのは、2万人の障害者をマネジメントするノウハウを学ぶためだった。 障害者の専用工場を造るトヨタ自動車 トヨタループスは今春、トヨタ社敷地内に障害者のための専用工場を造る。そこで障害者を雇用し、社内向けの郵便物の仕分けや印刷業務などを手がけていく。 事業開始は今年の5月。初年度にはサポートのための健常者50人を加えた80人体制を、5年後には、障害者70人、健常者30人の100人体制を目指すという。100人規模の特例子会社はあまり例がない。 トヨタは今年度の決算で営業赤字に転落することが濃厚になった。進行

    強い国を作った「人を切らない」思想:日経ビジネスオンライン
  • 広島、新球場はメジャー流 (2ページ目):日経ビジネスオンライン

  • 【遙 洋子の「男の勘違い、女のすれ違い」】セクハラと「文化」の微妙な関係:日経ビジネスオンライン

    新しい年の初め、心機一転、夏まっさかりのオーストラリアで今年のスタートを切った。ところがそこでとんでもない目に合うことになった。 友人と共に旅行したのだが、その友人の知人男性が飛行場に迎えにきた。男性は、ワイナリーの会長をしているご高齢の男性ということで、日から来た私たちを歓迎し案内してくれるということだった。「ぜひ友達といらっしゃい」と友人は男性から言われ、私を誘ったというわけだ。 飛行場で会うなり、彼の“歓待”が始まった。ハグしてキスの嵐なのだ。これまで経験してきた観光客としての海外旅行とは異なり、外国人の知人を頼っての旅行だ。“お客様”ではなく“知人”として迎えられたらこれほどの歓待を受けるのかと仰天した。 ところがそのハグとキスの歓待は、飛行場だけには終わらなかった。男性は何か嬉しいことがあると私たちを抱きしめては頬のあたりにキスするのだ。 「日のお土産です」 「オオー、サンキ

    【遙 洋子の「男の勘違い、女のすれ違い」】セクハラと「文化」の微妙な関係:日経ビジネスオンライン
  • 【5】「自虐女子」と「自爆女子」:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 女性は謙虚で、感じよく、気が利いた方がいい。もしも、男性よりも頭が良かったり仕事ができたりしたとしても、そんなことはおくびにも出さず、男性を立てた方がいい。その謙虚さが、女性の賢さなのだ…。 いまだにそんなふうに思うのは、男性だけでなく、女性自身にも多いものです。そして、そんな謙虚さがいき過ぎると、「自虐的」になってしまう。それが「自虐女子」です。 「自虐女子」は、「女性は謙虚であるべき」という思いがあります。また自分に自信がない部分もありながら、一方でプライドも高いので、とりあえず「謙虚」でいるつもりでも、結果として「自虐的」になってしまうのです。 「謙遜プレイ」は「自虐女子」の得意ワザ 例えば職場で管理職への昇進などを打診されても、「私な

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  • 「男社会」と言っちゃうおんなのひとに、こう言いたい…~『あなたの苦手な彼女について』 橋本治著(評:朝山実):日経ビジネスオンライン

    柳家小三治のネタに、自分の借りている駐車場に住み着いたホームレスに頭を悩ます、体験落語がある。 3日も毛布にくるまって寝込んでいる男がいたが、追い出して野たれ死にされちゃ寝覚めが悪いと、見て見ぬふりをしていると、「彼」は元気を取り戻し、朝は溌剌と挨拶を返してくる。 きれい好きで、掃除を欠かさない。文句を言おうとするも、礼儀正しいものだから、つい言葉を呑み込んでしまう。で、また見て見ぬふり。おかげで、オートバイの出し入れの際はつい「彼」の邪魔にならないように遠慮してしまう。 隙を見せると、どんどん「彼」の生活エリアは拡張していき、怒りたい。「もう!! きょうこそは」。 名前を「ハセガワさん」という、サムライのような風貌の彼には愛嬌がある。だもので、言わずにいると、もうどこまで居座られるのかとヒヤヒヤ。 といったジレンマを、実況中継風に語っていく、10年くらい昔のネタなのだが、大晦日にCD棚を

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  • 1日5分でできる整理術:日経ビジネスオンライン

    このコラムについて 「仕事が忙しくて整理なんかやっている暇はない」--。そんな人のために、ファイル用具の使い方や整理に向いた文房具などを中心に、少しの時間で机の上や引き出しをすっきりさせる整理術のポイントを紹介します。 記事一覧 記事一覧 2009年1月16日 【特別編3】1日1分でつけられる日記を仕事に活かす 一目で分かる手帳活用術・その3 手帳に書き込んだメモの情報管理がきちんとできるようになったら、今度は日記をつけてみよう。退社前や就寝前など毎日決まった時間に、日記帳代わりの手帳を開くようにする。 2009年1月9日 【特別編2】「ポスト・イット」「カラーラベル」を使った情報整理 一目で分かる手帳活用術・その2 前回は多機能ペン使ってメモを色分けし、情報を整理する方法を解説した。今回は、色分けに「ポスト・イット」や「カラーラベル」を取り入れた情報整理術を紹介する。 2009年1月1日

    1日5分でできる整理術:日経ビジネスオンライン
  • 手厚いセーフティーネットが強い国を作る:日経ビジネスオンライン

    「官から民へ」。この言葉が金科玉条のごとく唱えられていた小泉政権下、構造改革のバックボーンである新自由主義的経済学を批判し続けた東京大学の神野直彦教授。その著書『人間回復の経済学』では、人間を「利己心に支配された経済人」と捉える新自由主義に対して、「人間の行動基準は利己心ではなく夢と希望」と断言した。 規制緩和による競争促進、公営企業の民営化、公共サービスの縮小――。この10年、日は経済成長を実現するために、小さな政府を目指す数々の改革を実行してきた。だが、未曾有の金融危機に見舞われて以降、私たちの足元は急速に揺らいでいる。 公的年金への不信は極限に達した。医療を支える医師不足も深刻の度を増している。「派遣切り」や「内定取り消し」も頻発、雇用を巡る環境の悪化は急速に進む。針路なき日。今こそ、国家の在り方や社会のあるべき姿をわれわれ一人ひとりが考えるべき時ではないだろうか。セーフティーネ

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  • 【2】「ワリカン女子」と「ごっつぁん女子」:日経ビジネスオンライン

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  • 【第42回】“普通の中年女性”の生きる道:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン バブル期に青春時代を送った40代女性は、今では「アラフォー」とも呼ばれ、注目されることが多い存在です。今回は、40代女性の人間関係のメンテナンスについて見ていきましょう。 私も41歳ですが、「40歳を過ぎて、やっと自分も周りも落ち着くかと思ったのに、今度はアラフォーブームか…」と、なんとなく疲れてしまうのが、正直な感想です。40代女性は、「自分が中年女性であること」をフラットに認めるところから始めた方がいいのでは、と思うのです。 アラフォーブームを作ったのは、女優の黒木瞳でしょう。彼女は1960年生まれで47歳ですが、彼女が「40歳を過ぎてもきれいで、仕事も家庭も子どもも手に入れている女性」のロールモデル(お手になる人)になりました。 そし

    【第42回】“普通の中年女性”の生きる道:日経ビジネスオンライン
  • 【第38回】20代女性は、「大事にすべき人を知る」「男性のリードに期待しない」:日経ビジネスオンライン

  • 【第40回】自分磨きより「自分取材」をしよう:日経ビジネスオンライン

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    【第40回】自分磨きより「自分取材」をしよう:日経ビジネスオンライン
  • 【第39回】「若者はダメだ」と叩かれる20代男性は 知識を身につけ、上の世代と上手につき合おう:日経ビジネスオンライン

    前回は、20代女性の人間関係のメンテナンスについてお話ししました。今回は20代男性について見ていきましょう。 どんな時代でも若者は、「最近の若いやつはダメだ」と言われるものですが、それにしても現代の日は、20代男性にとっては生きにくい時代です。 20代男性の祖父にあたる人たちは、終戦後の日から高度経済成長、バブルまでを生き抜いた世代です。言ってみれば「三流国」から「一流国」になる日を経験してきたのです。そして20代男性の父の世代は、高度経済成長からバブル崩壊を生きた世代。「三流国」の日は知りませんが、「二流国」の日が「一流国」になる過程は見てきました。 一方で20代男性は、最初から「一流国」の日しか知りません。そして、日がこれからどうなっていくか分からない時代に生きています。 今の日のいい点を認め、自分が未来をつくっていく 祖父の世代も父の世代も、今の若い世代を「ダメだ」と

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  • 【1】バブルの申し子?年齢不詳?「平成女子」はどこへ行く:日経ビジネスオンライン

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  • 【第41回】「評論家」でなく「当事者」になろう (2ページ目):日経ビジネスオンライン

  • 謝りかたの作法 (2ページ目):日経ビジネスオンライン

    遙 洋子 タレント・エッセイスト 関西を中心にタレント活動を行う。東京大学大学院の上野千鶴子ゼミでフェミニズム・社会学を学び、『東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ』を執筆。これを機に、女性の視点で社会を読み解く記事執筆、講演などを行う。 この著者の記事を見る

    謝りかたの作法 (2ページ目):日経ビジネスオンライン
  • ポジティブでなくても、メンタルが強くなくてもいい (2ページ目):日経ビジネスオンライン

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    ポジティブでなくても、メンタルが強くなくてもいい (2ページ目):日経ビジネスオンライン