パワーエロスシリーズ ぬばたまっ!――星巫女・淫肉セカイ系 ぬばたまっ!――ほしみこ・いんにくせかいけい ひんぐるみりは 作 Copyright (C) 2007 Hingurumiriha. All Rights Reserved. 星の巫女であった。 宇宙の外れで、辺境の星に、一人、修する美少女巫女の、悩ましき肉の猛りは――それは淫儀であった。 聖衣に身を包み、聖具を纏(まと)った、純潔処女の肉体美は――。 高貴な美貌の下で、何かに抗(あらが)うような、熱い肉体のさざめき――蠢(うごめ)きは、まるで贄(にえ)であった。 そして聖台の上で、自らを縛った。 四肢を金属の拘束具にカチリと嵌(は)めた。 六芒呪図の上で神力のすべてを求める娘の体に――神が降ってきた。 星神であった。 邪であり、聖である、この星に潜む、太古よりの美獣神。 聖邪の、どちらでもあり、どちらでもなかった。 人の目には、