観測史上もっとも明るい超新星が発見されたそうだ――それは、これまで一番明るいとされていた超新星より2倍も明るい。 明るさもさることながら、爆発から放出されるエネルギーも凄まじく、太陽が一生の内に生み出す全エネルギーの10倍にも達するという。 『Nature Astronomy』(4月13日付)に掲載された報告によると、その超新星「SN2016aps」の質量は太陽の50〜100倍。太陽質量の8〜15倍程度である通常の超新星に比べて、はるかに大きい。 またこの超新星は、理論上予測されていた「脈動性対不安定型超新星(pulsational pair-instability supernova)」の科学的証拠だとされている。
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