震災の影響を受けてか、いわゆるシステム開発の場においても「死活監視」を必要とする要望が増えている。ただ、ここで言っているのは、ジョージ・オーウェル「1984年」のBigBrotherもどきの「他人を監視します」のノリのものでなく「自分がやばけりゃ報告します」のこと。ということで、SNMPTrapに関する備忘。 Linuxなどでnet-snmpを使用する場合、SNMPTrapをあげる方法はsnmptrapコマンドを打つか、snmpdデーモンに送らせるかの二通りがあるようだ。前者のsnmptrapを使ったやり方の情報はWebにも多いが、後者のsnmpd発の方法は以外と少ない。かろうじて見つけた方法も課題があった。以下に述べる。 /usr/share/snmp/snmpd.conf : trapcommunity localcom trapcommunity securecom trap2sin