ダークバック必要度 ★★★★★ ダークバッグは、チェンジバッグや、チェンジングバッグとも言われ、主にフィルムを扱うときに使う黒い袋です。 フィルムは印画紙よりも感度がかなり高いので、ほんの少しの光でも当てるわけにはいかないんです。 フィルムを現像するときには、リールに巻いてタンクに入れますが、このときに感光しないようにダークバックの中で行います。 真っ暗な袋の中に、腕をつっこんで作業します。 洋服の袖のような腕の挿入口が2つあり、腕を入れるとゴムで締まるので光は入りません。 4×5のホルダーにフィルムを装てんするときにも使われます。 折りたためるので、4×5の撮影のときには持って行く場合もありますし、なんならカブリ代わりにされることもあります。 塩ビのパイプで骨組みをつくって、中に入れると、ダークバックがつぶれずに、フィルムを扱いやすくなります。 骨組みを使わなくても、ドライヤーなどで空気