生命保険大手アリコジャパンからクレジットカードの情報が流出した問題で、カードの不正利用2200件のほぼすべてがインターネット通販によるもので、商品券など換金しやすい商品が多く購入されていたことが関係者の話で分かった。不正利用は過去最大規模。換金目的で組織的に行われている可能性が高まっている。 アリコによると、不正利用は7月上旬に始まり、現在も続いている。カード番号や有効期限などを入力するだけで購入できる通販サイトの仕組みを悪用。家電製品や商品券など売却しやすいものを集中的に注文していたという。カード会社が注文段階で不正に気づき発送を止めたケースもあるが、商品がだまし取られた被害もでているという。 カードには利用金額の制限もあるため、被害金額は1件あたり数千〜数万円と小口だが、全体では多額になりそうだ。件数が多く、短期間で行われていることから、個人ではなく、組織的な不正利用の可能性が高ま
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