ネット証券で相次ぐ手数料値上げ、“ハイパーデイトレーダー”はどこへ行く?(1) - 09/09/08 | 17:15 株式の短期売買を、頻繁に繰り返す個人投資家「デイトレーダー」。彼らのうち極めて取引頻度が高く、取引金額も大きいため、業界内で「ハイパーデイトレーダー」と呼ばれる投資家層に“危機”が迫っている。 7月23日に岡三オンライン証券が、信用取引定額プランを利用する顧客向けに、電子メール経由で回答を依頼したアンケートが震源だ。アンケートには、岡三オンラインが同手数料の値上げを検討している旨が記されていた。値上げは早ければ10月にも実施されるが、この動きに対象顧客は猛反発。問い合わせや苦情が殺到し、ネット掲示板には批判的なコメントが次々と書き込まれた。 騒動の中心にいるのは、ハイパーデイトレーダーとみられる。明確な定義はないが、1日のうちに何十、何百回と取引する投資家だ。回転売買
建設が凍結され、静まりかえった高層ビル工事現場=モスクワ、星井写す ロシア経済が昨秋の金融危機の後遺症から抜け出せずに苦しんでいる。金融部門のもろさが露呈し、エネルギー部門への過度の依存も経済の足を引っ張っているためだ。急速な経済成長を遂げる新興国の代名詞となったBRICs(ブリックス)からも脱落しかねない状態だ。 モスクワ中心部から西に約10キロ。アパートが立ち並ぶ住宅地を入った奥に、塀に囲まれた工事現場があった。建設途中のビルは10階まで鉄骨が組まれていたが、2基のクレーンは止まったまま。「事業主からの金が止まった。明日にもここから引き揚げるよ」。工事の請負会社の男性は、作業員用の休憩場所を片付けながら言った。 このビルの建設が始まったのは、ロシア経済が石油景気で潤っていた昨年夏。地上32階、地下5階建てで、総床面積は約10万平方メートル。ホテルとオフィスが入る予定だった。だ
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