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クレジットカード大手の三井住友カードは11日、現金自動預け払い機(ATM)を使ったキャッシングサービスを有料化する方針を明らかにした。 来年6月までに施行される改正貸金業法で、貸出金利の上限が現行の年29・2%から15〜20%に引き下げられ、収益悪化が避けられないためだ。同法施行後に実施する。カード大手でキャッシング有料化の動きが明らかになるのは初めてで、他社も追随する可能性が高い。 三井住友カードは1回あたり1万円以下のキャッシングで105円、1万円超で210円を徴収する。借入金を繰り上げ返済する場合の手数料も、1回1万円以下の返済で105円、1万円超で210円とする。
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