ブックマーク / popeetheclown.hatenadiary.org (2)

  • ちょうど1年経ったので:ノーベル化学賞2009解説—その1— - I’m not a scientist.

    明日,2010年10月6日はノーベル化学賞の発表日だ. ちょうど1年前,自分の専攻分野からノーベル化学賞が発表され,勢いにまかせて別ブログに解説記事を書いてみた. 徹夜明けの僕が語るよ「日で二番目に早いノーベル化学賞2009解説」 ブログの方が記事を掲載するのに適切なため,ちょうど1周年記念ということもあり,ノーベル化学賞2009解説記事を再編集して掲載する. ちなみに僕は半人前の構造生物学者だが,リボソームの研究者ではないので要注意. はじめに 2009年度ノーベル化学賞は 受賞理由 "for studies of the structure and function of the ribosome" - リボソームの構造と機能に関する研究に対して 細胞内タンパク質合成装置であるリボソームの微細な立体構造の決定し,どうやってタンパク質が作られるか,その詳細を明らかにした研究が対象とな

    ちょうど1年経ったので:ノーベル化学賞2009解説—その1— - I’m not a scientist.
  • 『人工細菌誕生』の論文を解説してみる:その1(はじめに&研究の経緯) - I'm not a scientist.

    5月20日,アメリカの科学論文誌Scienceに「人工細菌誕生」という論文がオンライン掲載された. Creation of a Bacterial Cell Controlled by a Chemically Synthesized Genome Gibson. D. G. et. al. Science. May. 20, 2010 (online) この研究成果のインパクトは相当なもので,日でもTVや新聞で取り上げられた(読売新聞の記事).しかし,日語媒体の解説記事では「人工生命の誕生に近づく成果」「テロに悪用される危険や、自然界にない生命体が実験室から逃げ出す可能性」(読売新聞の記事より)など,研究が及ぼす影響についての話題だけが先行してしまっていて,そもそもどんな研究成果なのか,つまりどういう経緯で研究が行われ,何が進歩したのかを詳しく解説しているものは見当たらなかった. そ

    『人工細菌誕生』の論文を解説してみる:その1(はじめに&研究の経緯) - I'm not a scientist.
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