奔放な女性関係に端を発したイタリアのベルルスコーニ首相(72)とベロニカ夫人(52)の離婚問題が注目されている。首相がナポリ在住で、雑誌グラビアにも登場したノエミ・レティジアさんの18歳の誕生日に駆けつけたとの報道を受け、ベロニカ夫人が「自分の子供の18歳の誕生日は、招待されても来なかったくせに」と激怒し、離婚の意志を正式に表明した。 ベルルスコーニ首相とレティジアさんとの関係はかなり親密な様子で、首相はレティジアさんに「父親」を意味する「ダディ」や「パピィ」などと呼ばれているという。問題の誕生日には、金とダイヤモンドのネックレスがプレゼントされたようで、ネックレスを着けて仲むつまじく写真に納まる2人の様子も現地では報道されている。 夫人の攻勢に、ベルルスコーニ首相も黙ってはいない。AP通信によると、首相は4日、「妻との関係を修復したいかどうかは分からない」と語り、逆にベロニカ夫人に公の場