キリンビールは29日、氷を入れて飲む「アイスプラスビール」を7月27日に発売すると発表した。全国のコンビニエンスストアで販売する。氷を入れても、風味とコクのある味わいを保てるのが特徴。より涼しげな気分を演出し、“節電”ビールとして売り込む。 ビールに氷を入れると水っぽくなり、酸味や苦みを強く感じることがあるが、「アイスプラスビール」は特殊な酵母を使い、しっかりとした甘みと香りが失われない。 8月末ごろまでの数量限定発売で、販売目標数量は約6万ケース(1ケース大瓶20本換算)。店頭での想定売価は217円前後。 【関連記事】 ビール愛飲家をうならせる「氷ジョッキ」 キリン「円熟」「ストロングセブン」製造終了 サッポロ、バカルディ社と提携 洋酒独占販売 サントリー、被災地支援40億円の使途を発表 お笑い界の長友「一緒に飲む相手がいない」 地デジ完全移行まで残り1カ月を切った 現