航行する船に注意を呼びかける航行警報は、対象海域が文字や数字で通報され、船の乗組員などが手作業で海図に書き写してきましたが、海域が一目で分かるよう、情報を自動的に地図に反映させ、インターネット上で公表する世界で初めてのシステムを、海上保安庁が開発し、今月から運用を始めました。 障害物が漂流したり、射撃訓練が行われたりしている海域を航行する船に注意を呼びかける航行警報は、対象となる海域の緯度や経度が文字や数字で通報され、船の乗組員などはみずから手作業で海図に書き写さなければなりませんでした。 この航行警報について、海上保安庁海洋情報部は、海域が一目で分かるよう、文字や数字の情報を自動的に地図に反映させ、インターネット上で公表するシステムを開発し、今月中旬から運用を始めました。 画面では対象海域がオレンジ色で示され、その海域をクリックすると、警報の内容や対象の日時が確認できます。 海上保安庁に