29日朝、愛知県の中部空港でジェットスターの連絡バスが鹿児島行きの便に乗る客を誤って福岡行きの便に誘導するミスがあり、搭乗をやり直したため出発が1時間から1時間半、遅れる影響が出ました。 運んだ直後、実際の福岡便の客を乗せた別のバスが到着したため誤って誘導したことが分かり、その場に集まった乗客全員がいったん搭乗ゲートまで戻ったということです。 一方、鹿児島行きの便は、先に搭乗していた130人余りを乗せた状態で出発予定時刻になったため、滑走路に向かって動き出しましたが、客が少ないことに乗務員が気付き出発を中止したということです。 このあとそれぞれの便が搭乗をやり直したため、鹿児島便にはおよそ1時間半、福岡便にはおよそ1時間の遅れが出ました。 「ジェットスター・ジャパン」の広報担当者は「お客様にご迷惑をおかけし深くおわび申し上げます。原因を究明し、再発防止に努めます」と話しています。