規定によれば、兵士たちの食事は1日およそ4,500キロカロリー、摂取品目は117。この数字を見れば、レストランのちょっといいメニューが出てきそうである。ロシア陸軍の兵士たちがどのような食事をしているのか、何が兵士たちに好まれているのか、何が足りないのか、ロシア・ビヨンドが調査した。 1.ソーセージ入りカーシャ(粥)と卵のせパン 普通、軍の朝食に出て来るのはソーセージまたはカツレツつきのカーシャ。オートミールのカーシャはそれほど好まれるメニューではないが、それでも食卓にのぼったすべてのもの同様、あっという間に平らげられるという。 緊急招集の経験を持つニコライは「朝食でもっともおいしいのはパンにバターをたっぷり塗って半分に切ったゆで卵を乗せたもの。あるいはスモモのムースを塗ったものもおいしい」と当時を回想する。 2.ペリメニとカッテージチーズ入りのヴァレニキ 週に1、2回、朝食にペリメニまたは