【この記事のポイント】・長く勤めるほど優遇される退職金の課税制度を改める・「転職すると不利」解消し成長分野への労働移動促す・少子化対策や生成AIのルール作りも骨太方針の柱に政府が6月中に策定する経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)の概要が2日分かった。同じ会社に長年勤めるほど優遇される退職金への課税制度を改め、勤続年数による格差を是正する方針を盛り込んだ。転職すると不利になるため円滑な労働
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日本の最重要課題の1つである少子化問題。岸田総理が力を入れているのは児童手当などの手厚い子育て支援。しかし、社会保障が充実している北欧でも、近年は出生率が大きく低下しているという。日本の「異次元の少子化対策」は効果があるのか? 【映像】スウェーデン、デンマーク、フィンランド…激減する出生率(グラフ) 北欧は福祉が手厚く子どもが育てやすいと言われているにもかかわらず、なぜ出生率が低くなっているのか。北欧で進む少子化の現状について、南デンマーク大学で少子化問題を研究している茂木良平氏に話を聞いた。 「2010年ごろから、北欧で急激な少子化が始まった。子供がいない人を『無子(むし)』と言うが、無子割合が増えている。社会・経済的地位の低い人口集団で無子の人たちが増えており、経済状況の影響が大きいと見られている」(茂木氏、以下同) また、ノルウェーとイタリアを比較した研究がある。今後の経済状況につい
《これが悪名高い、明治神宮外苑ららぽーと計画。》 5月19日、こんなツイートが、商業施設を描いたと思しきイラスト画像とともに投下された。呟いたのは、建築エコノミストの森山高至さんだ。これは、現在進められている「明治神宮外苑の再開発計画」に対する批判だ。 【画像】消された神宮外苑「商業施設」イラスト 「神宮外苑の再開発は、三井不動産が代表事業者となって進められています。神宮球場など老朽化したスポーツ施設を解体し、場所を入れ替えたうえで高さ190メートルの高層ビル2棟を建てることが決まっていますが、そこに巨大なショッピングモールが併設されるというのです。 開発には樹齢100年ほどの貴重な樹木を大量に伐採する必要があり、その数は低木含めて3000本以上にのぼることから、多くの批判が集まっているのです」(経済担当記者) 小池百合子都知事は、2月の会見で「認可は法令にのっとって適切におこなった」とし
ロシアの「竜の歯」、ウクライナ「反転攻勢」を阻止できず...チャレンジャー2戦車があっさり突破する映像を公開 <間近に迫っているとも言われるウクライナによる反転攻勢に備え、ロシア軍は占領地域に防御用障害物「竜の歯」などを設置している> ロシア軍は、ウクライナ国内の占領地域に戦車などの進軍を食い止めるための防御用障害物「竜の歯」を設置している。だが近いうちにウクライナが反転攻勢に打って出ると言われる今、その障害物も実際にはほとんど効果がないかもしれない。ツイッターには、ウクライナ軍の戦車が「竜の歯」をやすやすと突破する様子を捉えた動画が投稿されている。 ■【動画】ロシアの「竜の歯」をウクライナ軍のチャレンジャー2戦車があっさり突破する様子 ウクライナが保有するチャレンジャー2は、イギリス軍が「チャレンジャー1」の後継として1994年から導入した主力戦車。その主な目的は、敵の戦車を破壊すること
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