photo ©SprintCycling 6月15日に行われた第86回ツール・ド・スイス(UCIワールドツアー)の第5ステージで谷底へ転落し、クールの病院で治療を受けていたスイスのジーノ・メーダー(バーレーン・ヴィクトリアス)が、16日に逝去した。彼はまだ26歳だった。 メーダーは今大会のクイーンステージだった第5ステージで、カテゴリー超級のアルブラ峠を越えた後、ゴールを目指して高速で下っている途中の197km地点でコースから谷底へ転落した。すぐに駆けつけた医療スタッフによって心肺蘇生処置が施された後、ヘリコプターでクールの病院へ搬送されて治療を受けていたが、傷は重く、翌日午前11時半に息を引き取った。 アルブラ峠の同じ場所で転落した米国のマグナス・シェフィールド(イネオス・グレナディアズ)は意識があり、打撲と脳震盪で病院へ搬送されている。 メーダーは2021年のジロ・デ・イタリア(UCI
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