2020年7月2日午前2時32分、東京上空に流れた大火球をKAGAYAさんが撮影。大火球の解説と軌道についてKAGAYAさんが作成した動画。撮影・CG KAGAYA。(提供:KAGAYA) 7月2日午前2時30分過ぎ、突然、関東上空で響いた轟音で飛び起きた人は多かったのではないだろうか。私もその一人。「いったい何事?」と動揺しつつ、即座に星景写真家・プラネタリウム映像クリエイターとして大人気のKAGAYAさんのツイッター@kagaya_workをチェック。「火球!」「轟音!」とのツイートにほっとする。 先ほど、2020年7月2日、02:32、東京上空に非常に大きな火球(おそらく明るい流星)が西から東へ流れました。数分後に室内でも聞こえる轟音が聞こえましたが関係があるかもしれません。映像は実際のスピードで再生されます。ベランダからの撮影です。 pic.twitter.com/eCYqr8uU
Chapter 1 希代の発明家が繰り広げた"電流戦争" 現在の主流の交流電力システムのルーツは、商用電力の黎明期である19世紀末にさかのぼる。実はここには発明家トーマス・エジソンも絡んでいる"電流戦争"があった。 当時、交流電流と直流電流のどちらを採用すべきか、企業、専門家、政治家たちによって論争が繰り広げられた。なかでも、各陣営を代表する2人の発明家による私情を含んだバトルは"電流戦争"と呼ばれ、電力史の重要な一幕とされる。その発明家とは、ニコラ・テスラとトーマス・エジソン。 ◆交流陣営 テスラは、オーストリア帝国出身で、現在も用いられる交流モーター、交流システムの基本原理を発見した。交流の優位性を訴えるためにエジソンの元で働き出すものの、受け入れられず退社。有力者の協力を得て、交流システム開発の中心人物として大きな功績をあげた。その後は人間関係の問題や、当時としては突飛な発想が受け入
ロケット打ち上げに新たな楽しみが増えた。打ち上げは発射場まで行かないと見えないと思っていたら、鹿児島県の発射場から遠く離れた場所で(関東地方でも!)、ロケットが織りなす素晴らしい光景を堪能できる。それは「雲」。 下の画像を見てほしい。1月24日16時44分、種子島宇宙センターからH-IIAロケット32号機が打ち上げられた。その約1時間後の17時55分頃、倉敷科学センターの三島和久さんが撮影した画像だ。この日の岡山の日没は17時半ごろ。空が徐々に暗さを増し、周囲の雲は黒っぽくなる中、白く光る不思議な雲が浮かび上がっている。 2017年1月24日17時54-55分 撮影地:岡山県遥照山。三島和久さん撮影。画像右側が種子島方向。「雲の根っこから高層の雲の末端まで、雄大に伸びあがった雲の全体像が浮かび上がった」と三島さん。(提供:倉敷科学センター) 同様の雲は東海、関東地方などでも報告が相次いだ。
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