以前に『USB接続でデータ送信(その2)』という記事で、インテントを使用してPCのデータ転送する方法をご紹介したが、その方法では転送できる文字数が少ないという欠点があった。今回は、転送バイト数を増やすために別の手法で転送してみる。 それは、ポート転送の機能を使う方法で、Android SDKのツールのadb.exeで実現できる。コマンドは「adb forward」で、USBを介してPCとAndroid間の相互のソケット通信ができるようになる。 コマンドリファレンスは以下の通りだ。 adb forward <local> <remote> - forward socket connections forward specs are one of: tcp:<port> localabstract:<unix domain socket name> localreserved:<unix