北上線は、岩手県の北上駅と秋田県の横手駅を結ぶJR東日本の路線です。全長61km、15の駅があり、全線が単線・非電化です。 全線を走る列車は1日に6.5往復。1両~2両の気動車が走ります。快速列車もありますが、通過するのは小松川駅のみです。 コロナ前の2019年度の輸送密度が271人/日、2021年は218人/日と、かなりのローカル線です。特に、西側のほっとゆだ~横手間は67人/日と、いつ廃止になってもおかしくない状況です。2022年3月のダイヤ改正では、平石駅と矢美津駅が廃止になりました。 一方で、東北本線と奥羽本線を短絡する重要な路線でもあります。今でこそローカル輸送に特化していますが、かつては、仙台と秋田方面を結ぶ特急列車が走っていました。また、秋田新幹線工事のために田沢湖線が長期に渡って運休していた時には、特急「秋田リレー号」が北上~秋田間で運転されていました。その後も、東北本線が
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