山形県最上町でおくのほそ道を旅する 芭蕉ゆかりの封人の家と分水嶺 | たまねこトラベル山形県最上町へのアクセス東京駅から山形新幹線に乗車して新庄駅下車、陸羽東線に乗り換えました。 なお最上町内には、瀬見温泉、鵜杉、大堀、最上、立小路、赤倉温泉、堺田の7つの駅があります。 この日、堺田駅でで下車したのは私ひとり。霧雨だったので、傘をささずホームから階段をあがっていきます。すると、小川と「分水嶺」のモニュメント、石碑が見えてきました。 この「分水嶺」で、小川の流れが小国川(日本海側)と絵江川(太平洋側)に分かれています。小国川は、最上川に合流、山形県酒田市の河口で日本海へと流れ込み、また絵江川は、旧北上川に合流した後、宮城県石巻市の河口で太平洋へと注ぎます。 小川の流れに沿って整備された小道を歩いてゆくと、目の前に萱葺き屋根の赴きある建物が見えてきました。こちらは「封人の家(ほうじんのいえ)」と呼ばれる、旧有路家住宅。有路家は代々堺田村の庄屋だったそうです。また、おくの細道の旅
