【Radioの時代】 ラジオの魅力の一つに、語り手と聴き手の間に生まれる親密さがある。人の声を聴きながら想像力を働かせる、という個人的な体験が可能なメディアだ。そんなラジオの特色を生かして新たなビジネスを生み出そうという取り組みが、ネットを舞台に始まっている。その試みは、既存のラジオ局にとっても大きなヒントになる。(粂博之) 【イラストでみる】ラジオ新時代 聴き方もいろいろ ■少ない制約にやりやすさ 「あなたのお耳の地元の連れ、ヒコロヒーでーす」 今年8月、若手芸人らが出演する“ラジオ”の新番組が始まった。動画投稿サイト「YouTube(ユーチューブ)」で配信するYouTubeラジオ局「PILOT(パイロット)」だ。関西弁で連れ(友達)に話しかけるような雰囲気で、番組1本あたり10~15分程度。出演者の動画はないが、話し言葉そのままの字幕が流れる。 フリーのラジオディレクター、越崎恭平さん
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