一昨日の話で恐縮だが、日曜日のスカイA+の「阪神vs巨人」戦の放送は絶品だった。試合も面白かったのだが、解説に聞き惚れた。 レギュラー解説の矢野燿大、福本豊にゲスト古田敦也。 古田はプロ入りは矢野の1年先輩。年齢は3つ上。 古田「(谷繁元信とともに)声に出しては、言わないが、お互いに意識する間柄」だったという。 矢野「(藤井彰捕手の)投げるしぐさ。古田さんに似てますよね。返球するとき、ちょっと腕を頭の上にあげるところなんか。(子供のころ)から真似してたんでしょうね」 1回、1死二三塁で、打者金本。巨人は前進守備。 古田「このケースで前進守備。考えられないですよね」 矢野「1点を取ることが、どれだけ重いかということでしょう」 2回の巨人の攻撃。無死一二塁で谷。 矢野「え、バントですか」 古田「まさか」 谷が投前にバント。 統一球導入以降のNPBの野球が変わったことが、はっきり表れている。飛ば