人間には「善と悪」という対極した2つの面が、「陰と陽」の関係のように刻み込まれている。 善良な人が悪人に変貌することはとても簡単で、また悪人が善良な人に変貌することも可能であるということを、アメリカの心理学者「フィリップ・ジンバルド」がわかりやすく説明してくれている映像が公開されていた。
前の記事 歩行中にガジェットを充電できるスティック(動画) ソーシャルネットと「脳の大きさ」は関連:研究結果 2011年1月 7日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Yun Xie, Ars Technica Image: Flickr/AJ Cann 脳の扁桃体の大きさは、その人の社会的ネットワークの大きさや複雑さを示唆している可能性がある。 過去の研究から、扁桃体の体積は、社会的ネットワークや社会行動に関連していると考えられている。ヒト以外の霊長類では、大きな社会集団を形成する種ほど、扁桃体のサイズが大きいことが明らかになったためだ。 Kevin Bickart氏らの研究チームは、そこから当然推測されることとして、ヒトの扁桃体の体積と社会的ネットワークの大きさがどの程度関連しているかを調べる研究を行なった。研究結果は、『Na
意識の発生 あるところの説によると、紀元前頃は人間は意識というものを持っていなかったということだ。どういう事かというと、その頃記録された書物、つまりオデッセウスとか聖書とかそのあたりを調べてみると、紀元前頃には主体というものが無いらしい。そしてそのかわりにあるのが、神の日常的な存在だ。 どういう事かというと、神が日常的に現れたり、話したり、命令したりというのは、紀元前くらいまでは当たり前に行われてきて、それが記録されている。そして、そのような記述は丁度紀元頃に無くなり、神は降臨しなくなり、人間は主観を手に入れたのだという。それまで人間は、自動的に動いており、それは自分というものを主観的に見るための能力を持っていなかった。 その違いが、旧約聖書、新約聖書という違いに現れており、ユダヤ教からキリスト教に変化したというのは、まさに意識の発生による宗教側の適応だったのだという。 なぜ、意識が生まれ
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