ブログからSNS、ビジネス文書まで、日々、ほとんどの人々は何かしらの文章を書いている。そんなとき、自らが書いた文章を確認し、修正してくれる校正者や校正ツールは役立つ。Microsoft Wordなどで文法や綴りのミスが自動で修正されるほか、近年ではGrammarlyのような英語の文章の自動修正ソフトウェアも開発されている。 文法や誤字などの「わかりやすい誤り」は、そうしたツールに任せられる一方、「訂正が難しい誤り」もある。それは「無知」や「差別」、「偏見」などを含む、知らず知らずのうちに誰かを傷つける可能性のある表現だ。こういった表現は、よほど注意深く確認しても、無意識のうちに書いてしまうことがある。 そこで、そうした表現に気づくことが出来るようにと、スイスのスタートアップ企業「Witty Works」は、あるツールを開発した。それが、AIの技術を用いて固定観念を含んだ表現を抽出し、新たな
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